この度、令和5年9月9日に開催された「国立病院臨床検査技師協会北海道支部　定期総会」において会員皆様の承認をいただき2年間、支部長を務めることと成りました松林　聡（北海道医療センター）です。
　最初に、この度退任されました早乙女前支部長・灘前副支部長におかれましては支部活動に大きくご尽力いただきましたことを心より感謝を申し上げますとともに、今後も変わらぬご指導をお願いいたします。
　北海道支部は例年、事業案に沿って、１. 業務運営や組織について学ぶ総務主催のホワイトセミナー、２.幅広い検査知識、スキルアップを目的とした学術主催の学術セミナー、３. 精度管理、人材育成を中心とした支部学会を開催しています。実施にあたり「参加して有意義であった」と思える事業を提供して参ります。会員皆様におかれましては、仕事・職場・地理的事情など多々ありますが、積極的なご参加をお願いいたします。
　近年、北海道においても養成校が増えてきました。国立病院機構には転勤もあり、継続的に臨地実習病院に臨地実習指導者を1名以上配置できるようにするため、臨地実習指導者講習会の受講を、また、私たち臨床検査技師の業務拡大（国家資格拡大）である、タスクシフト/シェア関連の講習会も、国臨協北海道支部としても前向きに受講を進めていきたいと思います。
　最後に国臨協本部・各支部、国立病院臨床検査技師長協議会北海道支部、臨床検査専門職と情報共有をして、学術の知識・技術の向上、将来につながる人材育成を会員の皆様と共に目指していきたいと思います。国立病院機構の健全な発展に寄与できるよう理事の方々と共に会務を執行していきたいと思っておりますので、会員皆様のご協力ご支援を心よりお願い申し上げます。